毎日が過ぎるのは早い。
明日は私が台本を書かせてもらった、演劇集団円『胸の谷間に蟻』の最終日。→
◎ 初日と途中、2回観せてもらった。
本当は最後も観たい。
しかし……きっと本番には間に合わない。
私には稽古がある……。
それにチケットは売り切れでキャンセル待ちだというし、他の人に観ていただいた方がいいしね。
と、自分を慰める。
皆さん、最終公演、いいものにして下さい。
私は……『燕のいる駅』。→
◎ 稽古開始からすでに2週間。
セットデザインも完全に決まり、今日は音響プランの大枠も決まった。
肝心の芝居もここからが勝負だ。
キャストやスタッフも仲良くなってきて、ここからはエンジンがさらにかかるはずだ。私も毎日の稽古に丁寧に臨まないといけない。浮ついてはいけない。
大丈夫だ。最近はトイレに行ってもチャックをきちんと上げている。
そうだ。
この前、MONOのメンバーで集まった。
PLAY PARK2012という、短編ばかりを集めた舞台フェスに出演する為だ。
その本番前日。
『燕のいる駅』の稽古の後に集合した。とにかく稽古をしなければいけない。
休憩の時、『チャックを上げ忘れる』という話になった。
私だけではなかったのだ。
まあ、元々、金替君は昔から頻繁にチャックを全開にする傾向があった。
何度か、本番の舞台でもチャックを開けたまま演じてしまうという失態もしている。その時は皆で彼を笑っていたのに……どうやら皆がそうなってきているようだ。
このままだと全員がチャックを開けたまま出演する状態になってしまう。
次の公演から衣装を考えないと。
そりゃ、そうなるよとも思う。
MONOを始めてから20年以上経ったんだし。
その時間を実感することが先日あった。
三谷智子さんという劇作家が主宰する文月堂の公演にトークゲストで呼んでもらった。
三谷さんは私にとっては大学の後輩にあたる。
私は「立命芸術劇場」に所属し、彼女は松田正隆さんや金替がいた「月光斜」に所属していた。
私が水沼君と共に「MONO」をつくった頃、松田さんは「時空劇場」を結成した。
一方。
その頃、自分で書いたコントの台本を抱えて、『私とコントをやりませんか』と立命館大学内の劇団を回る男の噂を聞いた。
まるで都市伝説だった。コントやりませんか幽霊だ。
どの劇団も、その幽霊の出現を恐れていた。
それは実在の男だった。作家の故林広志→
◎の20代の姿だ。
私と水沼君は故林君と共にコントユニットGOVERNMENT OF DOGSを結成した。
そしてその活動が一段落した頃、故林君は東京へ。
東京でコントを一緒にやっていたのが……三谷さんだ。
で。
トークゲストとして喋った日。
客席には偶然ながら松田正隆さんと故林広志君がきていた。
ああ、懐かしい。
で、話はPLAY PARKに戻って来る。
一日だけの稽古だけだったので、とても緊張しながらでの上演を終えた。
大きなミスもなく終わった。
全員、チャックも閉まっていたと思う。
その時に親族代表も出演していた。
親族代表も元々は故林君がネタを提供していたコントユニットだ。
こうして色んなところでつながっていく。
これも長い間、演劇活動をしているからだね。
しかし長くやっていても、大事なのは今だしね。
だから私は……『燕のいる駅』を頑張る。
posted by 土田英生 at 02:20| 東京

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雑記
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