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MONO代表・土田英生のブログです

2006年07月25日

意外と短い時間

 昨日が締切りのドラマ脚本を何とか終えて送り、今日は来年上演予定の舞台台本の大幅な改訂をしている。

 昔、書いたものを読んでいると不思議な感じがする。作品を書いている時、どこか1箇所気になることがあると、そのことを考えすぎるたりする。そしておかしな工夫をし過ぎた結果、今度は全体として明らかに不自然になったりするのだ。だから今になって冷静に読んでいると「どうしてこんなことに気づかなかったのか」と唖然とする。時間を置くことが時には必要だ。かと言って冷静になって書き直せば良くなるとも限らない。ここが難しい所なのだが。
 
 改訂しながらこの作品は何年に書いたんだっけと、MONOのHPでこれまでの記録を見てみた。チェックするだけのつもりが、ついつい旗揚げから順番に見入ってしまった。1989年に劇団を始めてから17年。17年は結構長い。劇団旗揚げの時に生まれた子も今や大人になる一歩手前まで来ているはずだ。しかし頭でいくらそう思ってもその長さを実感出来ない。きっと私の中でも、劇団としても色々あったはずだ。しかし公演の記録だけを辿っているとあっという間だと感じてしまう。
 
 これまでにMONOをやめてしまおうと考えたことがないわけではない。しかし結果として続いている。現在は比較的ゆったりとしたスタンスで劇団の活動はある。特に今年は各々が個人の活動をしている。
 作品を書いている時と同じで、あまり近視的に物事を見ると全体像が掴めなくなる。劇団のことを深刻に考え過ぎていた時期もあったけど、今はいい感じでとらえられてると思う。まあ、せっかくこれだけ長くやって来たんだし、そのことをマンネリではなく上手に生かして行きたいもんだ。次回公演の構想も徐々に固まって来た。本格的に作品を書き出すのは秋になると思うけど、タイトルなどはほぼ決まった。間もなく発表出来ると思う。  
posted by 土田英生 at 06:24| 京都 ☔| MONO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする