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MONO代表・土田英生のブログです

2014年04月06日

慣れないこと2

 今日からまた東京にいる。
 打合せと、ちょっとした用事と……そしてハイリンドの『きゅうりの花』を観る為だ。

 有り難いことに、今でも月に2、3本はどこかで私の戯曲を上演してくれている。
 ネットで調べてみると、今月も『空と私のあいだ』『約三十の嘘』、そしてハイリンド『きゅうりの花』が上演されている。劇作家としては嬉しいことだ。
 ただ、基本的に他の団体が「私の作品」を上演している舞台はみない。
 観たのは*punish*(星がちょっと違うけど)プロデュースの『その鉄塔に男たちはいるという』、後は青年座でやった……あ、これも同じ作品だ……くらいだ。あ、ホリプロがやってくれた『少しはみ出て殴られた』も観たね。いや、他にも観た気がするけど、とにかくあまり行かない。

 私は舞台を観に行く時、書かれた作品が気になる。
 つまり脚本を観に行く感じなのだ。
 だから自分で書いたものをわざわざ観たいとは思わない。
 それに、観てしまうと色々と気になってしまうのだ。
 ああ、そういうことじゃないのに……と、不満の方が先に出て来てしまう。

 もちろん、再演でも私が関わったものは観に行く。
 シアターコクーンでやった「橋を渡ったら泣け」や「相対的浮世絵」は、企画段階からかかわっていたのでもちろん観た。
 
 今回ハイリンドを観ようと思ったのには理由が二つある。

 一つはやはり水下さんのこと。
 元々、この作品は水下さんが演出することになっていた。
 で、次は観に行くと水下さんと約束していたのに、願いが果たせずお亡くなりになってしまった。
 だから時すでに遅しなのかもしれないが、水下さんとの約束を守りたかった。

 もう一つは……。
 ハイリンドの旗揚げ公演は、私の作品「─初恋」だ。
 私は観ていないのだけど、観た人たちから相当面白かったという話を聞いた。その時も観なかったことを後悔した。そして、水下さんに替わって演出をしている扇田さん。彼が演出した「てがみ座」の舞台を観た時に、役者をうまく転がすなあと感心した。だから今回のハイリンド「きゅうりの花」にも期待してしまうのだ。

 * * * * *

 この前、慣れないジムに行った話を書いた。
 ロッカールームで全裸になってしまったり、とにかく慣れないことは危険だ。
 
 東京の事務所のマウスを変えた。

IMG_3106.jpg
 
 フィアットだ。車だ。
 しかし、これはマウスなのだ。
 しかも電気もついたりする。

IMG_3108.jpg

 これは妹がプレゼントしてくれた。
 誕生日でもなんでもないのに、「お兄ちゃんが好きそうなマウス」だと思って買ってくれたらしい。
 しかも……調べてみると高価なのだ。

 妹とは8歳離れている。
 だからずっと小さいという印象しかなかった。
 妹が小学生になったばかりの頃、私は高校生。
 私は高校が寮生活で家を出たし、そのまま京都の大学に進学したので、一緒に暮らした期間は短い。
 すでに二児の母だが、私にとっては今でも幼い妹のままだ。
 妹に頼まれたら、犯罪にだって手を染めてしまうのではないかと不安になるくらい、可愛いのだ。

 京都の自宅には、自分で買ったわりといいマウスがある。
 だからこのフィアットはしまってあったのだが、東京で使うことにした。

 まだ慣れないので、使うのが難しい。
posted by 土田英生 at 02:03| 東京 ☀| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする