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MONO代表・土田英生のブログです

2011年05月09日

支離滅裂

 普段から精神的にアップダウンがある私だが、最近はどうもやや高めらしい。

 昨日、水沼君と劇場で顔を合わせたので、立ち話をしていたのだが、その時に気づいた。
 話したいと思う内容と出て来る言葉が全然違うのだ。
 短い時間で何かしらを言いたいと思うと焦るらしい。
 ぽんぽん話題が飛んでしまうのだ。
 
 最近は人と喋ってばかりいるので、テンションが上がっているのかも知れない。
 一昨日も喋り続けた。
 昼から横山拓也君→が家に来ていたのだ。

 いきなり話はそれるけど、今、横山君のリンクを貼ろうと『横山拓也』検索をしてみたら、いきなりサッカー選手や陶芸家が出て来た。一瞬驚いた。『いい芝居を書きたい』と昨日あんなに言ってたのに……活動の幅を広げ過ぎだよ、無理だよ、サッカーしながら器をこねて、その上で台本も書くなんて……まあ、もちろん別人だった。
 というかそんなことは分かっている。
 驚いてすらいない。

 ……やっぱり話題がコロコロ変わっている……。
 文章ですらこうだ。

 開き直って気の向くままに書く。

 ちなみに横山君の劇団『売込隊ビーム』は今やっている公演を最後にしばらく休団する。
 私は東京で観たが、大阪公演は今からみたいなので、関西の皆さんはお見逃しなく。→

 で、どうして彼が私の家に来たのかというと、『空と私のあいだ』→の台本を共同で書くので、合宿をしようということになったのだ。

 私の仕事部屋で机を並べる。
 しかし……まあ、予想を寸分も裏切ることなく、私は喋ってしまう。
 最初は作品について喋っているのだが、気がつけば私の親戚のエピソードなどに変わっている。
 「こんな無駄話している場合じゃないよね。書かないとね」という言葉を挟みつつ、それでも喋る。
 
 ……受験の頃を思い出す。
 自習室などで私と一緒に勉強をするのを皆が避けていた。
 理由は明白だ。勉強の邪魔なのだ。

 中学の時に卓球部に所属していたが、その練習の最中ですら喋っていてよく怒られた。

 一度、知らない他校の選手との試合中にも、対戦相手と雑談を試みたこともある。
 あの時も試合のあとに顧問の教師からかなり怒られた。
「試合中に関係ない話をするな!」と怒鳴られた記憶がある。

 相手のラケットが私のものと同じだと気づき、試合をしながらもずっと言いたくて我慢をしていたのだ。
 だって、珍しいラケットだったし、私もこだわってそれを買ったので、相手にシンパシーを感じてしまった。確認したい。その気持ちを共有したくて仕方なかった。

 で、一セット目が終わった時に、ついつい『同じですよね、ラケット。これいいですよねえ?』と言ってしまった。
 彼は何も言わなかった。
 一セット目は私が取っていたからだ。
 
 ……そんなこんなで徹夜をして朝まで喋りつつ、時々書いた。
 それでも一応は初稿らしきものが出来た。
 来週中には書き上がる目処はついた。
 
 しかし!
 月曜日に絶対に絶対に絶対に絶対に出さなければいけない仕事が私には残っていた。
 
 だから日曜日はとにかく一人で缶詰になるしかないと腹を括っていた。
 しかし気になるメールが。 
 ……劇作家協会の代議員総会が日曜日にはあったのだが、「是非、出て下さい」という内容なのだ。
 事情を聞いてみたら、どうしても出ない訳にはいかない状況だと理解した。

 東京へ行って、それに出てたら、すぐに京都へ戻って書くしかない。
 とにかく新幹線に乗る。
 で、高円寺へ。気持ちは焦る。

 
 高円寺をあとにして京都へ帰ろうとしていたのだが……帰りの時間が無駄だと、はたと気づいた。
 東京で書けばいいのだ。
 だから下北沢に移動して、書き始めた。
 誰かと喋りたい衝動を抑えつつ、頑張って机に向かった。
 なのに……まだ、終わらない。
 今も書いている。

 とにかく今は孤独に耐えながら朝まで書くしかない。
 ただ、さっきローソンで店員さんと無駄話をしてしまった。
 後に人が並んでしまったので、諦めて帰って来たけど。

 このままだと明日、新幹線で隣合わせた人に話しかけてしまうかも知れない。
posted by 土田英生 at 03:04| 東京 ☀| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする