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MONO代表・土田英生のブログです

2006年12月16日

NYで何をしていたのか。

 せっかく踏ん張って1時まで起きていたのに。それもこれも昼間眠たい毎日から逃れる為だ。今日こそは明るくなるまで眠ろうと決意していたのに……起きたら、まだ4時だった。

 今日から金沢での戯曲講座第2回目があるので、皆に提出してもらった課題に目を通す。そのせいで今回は何をやるべきかハッキリした気がする。

 で、私も色々と考えたり反省したりして、取り敢えずMONOの台本を直してみる。一応のキャスティングが決まったのでそれに沿って登場人物も直して行かなければならない。今回はバカバカしい設定ながら、会話劇の形で進みそうだ。細かいことは書きたくないが、少し裸になったりもする……かも知れない。それも5人とも脱ぐ……かも知れない。公演時期が2月からなので寒さが心配なのと……そうだ、私の体型が課題だ。芝居的には私が太っていようが痩せていようがどうでもいい。しかしこれは私の羞恥心の問題なのだ。今日、稽古場で金替君が「尾方さ、腹筋とか割れてないの?」と聞いた。尾方君は「いやいや僕のお腹も結構こうですよ」と爽やかに笑って見せてくれたが、全然太っていないではないか。私はそっと自分のお腹も見てみた。縦にはもちろん割れていない。当たり前だ。代わりに横に割れている。いやいや、割れているのではない、ええと、重なっている。明日から走ろう。猛烈に走ろう。と、今思った。
 
 さて、先日のニューヨークについてだ。このままだときっと何も書かずに終る。だから少しだけ何をしに行ったのかを書こう。
 これまで私の作品である「その鉄塔に男たちはいるという」の英訳版「The Happy Lads」はイギリスではロンドン(2001年)とエジンバラ(2006年)、カナダのヴィクトリア(2003年)などでリーディング公演をしてもらったし、昨年はニューヨークでもリーディングをしてもらっている。しかし実際に公演という形では実現していない。で、今回、Theatre Arts Japanとアメリカの劇団Woken Gracierの企画として公演をしようということになったのだ。MONOも企画協力しているので来年の3月には劇団のメンバー全員で行くことになる。詳しい事はココを見てもらった方が早いが。
 で、戯曲の翻案の詰めと役者のオーディションに参加して来たのだ。ワークショップも楽しかったし、ディスカッションも順調に進んだと思う。何より周りの人達が至れり尽くせりでケアしてくれたので有り難かった。皆、とても付合いやすい人達だったし。問題はただ一つ、私が途中で体調を崩したことだけだ。ちなみにまだお尻は痒い。……しかしいい役者も集まっていた。最初は60人くらいの応募だったそうだが、私が帰る時には7人くらいに絞れて来ていた。そこから5人に決めなければならないが、それは演出のRonitなどが最終判断することだ。
 それ以外にも海外戯曲をアメリカで紹介する為に様々な活動を行っている Lark Theater Companyや若手の劇作家達のサロンとも言うべきNew Dramatistsなどにも連れて行ってもらった。いやあ懐が深いね。日本でも出来るんじゃないかと思うことが結構あって収穫があったと思う。

写真は有名なアクターズスタジオの外観。
V9030005.JPG
posted by 土田英生 at 07:09| 京都 ☁| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする