6人の脚本家がそれぞれ色をテーマにした話を書き、その全ての主演を小栗旬さんと蒼井優さんがこなす。
以下はタイトルと脚本家。
第1話「橙ハザード」芳崎洋子/第2話「あのトイレが今日も赤」 上田誠・西垣匡基/第3話「グッバイ、ブルー」 オカモト國ヒコ/第4話「イエローボーイ」 後藤ひろひと/第5話「STILL GREEN」 森崎博之/第6話「桜色のドレスシャツ」 土田英生
で、その記者会見が昨日あった。
脚本家が集まるのだという。
上田君は稽古で休みだったが、他の5人は揃った。
記者さんと懇談するような、そんな会だと聞いていたので、私はラフな心持ちで参加した。
ただ一人の女性作家、芳崎さんはエレガントだった。オカモトさんはビシっと決めている。
ナックスの森崎君もいる。久しぶりなので嬉しい。
森崎君、シャツで寒くないのかなあと思ったりしていた。

後から手が出ているのが、私より年下なのに不必要に重鎮的貫禄をまとう男、後藤ひろひとだ。
一回でいいから、私の前で泣いて欲しい。
泣きながら「ツッチー助けてよ」とか言って欲しい。だだをこねるところが見たい。
蝶ネクタイなんかしちゃって。
でも、まあ、彼に似合っている。

で、いよいよ会見場へ行きましょうという話になった時、大王ひろひとはこの上にジャケットを着た。
「こんなにフォーマルにしなくても……ねえ?」
と、同意を求めて振り返ると、リーダー森崎君もジャケット姿に変わっていた。
オカモトさんは最初からジャケット姿だったし……。
あれ?
私だけがラフだ。
チェックのパーカー姿だ。
しかし、もうどうしようもない。
知り合いのお通夜に卓球部のジャージで行ってしまい、真っ黒な人々の中を、水色の私が一人ウロウロしていた時のことを思い出す。あれは中学の時だった。
ああ、私は成長していない。
* * *
ちなみに私が書いた作品には小栗さん、蒼井さんの他、MONOから奥村と尾方、そして去年『空と私のあいだ』に出てもらった吉川莉早さんが出演している。NHKでは全国で放送するそうなので、皆さん、聴いてくださいねえ。


