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MONO代表・土田英生のブログです

2007年03月23日

雪のニューヨーク、そして緊張

 ◯◯から帰って来たとか、今は◯◯にいるとか、そんな書き出しばかりになっている。そして最後は明日から◯◯へ行くだ。いい加減このパターンから抜け出したい。

 で、ニューヨークから帰って来た。

 行く前に天気予報等を見た時はNYは春になって来ている様子だった。しかし着いて次の日には雪が降った(降った雪は結局帰りまで道に残っていた)。……雪というより彪のような硬い状態で顔に当たると非常に痛い。うつむいて前傾姿勢で歩くしか無い。前傾姿勢。これは中学時代に卓球をやっていた私としてはお手の物だ。いつも前に屈めと先生に言われていたはずだ……しかし……無理だった。普段京都で暮らしている私がニューヨークを歩けば顔が上を向いてしまう。とにかくビルが高いのだ。だから見上げたくなる。これはごく自然なことだ。本当は上を見ながら「うわああ」と言って歩きたいのに、上を見ては「イタイ」とうつむき、また上を見ては後悔をする……この繰り返しで歩いていても私は大騒ぎだった。
 やはり身体はきつかった。「地獄でございます」のツアーが終わってほとんどそのままNYへ行った感じだったからだ。しかもMONOのメンバー揃ってのNY行きだったのでまるでツアーの続きのような感覚だ。きっと皆も体力的にはきつかったに違いない。私は仕事があるので帰って来たが、まだ何人かは向こうにいる。しばらく滞在を続けるメンバーもいる。大丈夫なのだろうか? いや、それはそれで羨ましいなやっぱり。私ももっといたかったし。
 とにかく非常に楽しかった。芝居自体も面白かったし、何より向こうで活動している様々な人ときっちりとつながりが作れたことは何よりの収穫だった。何だか目標が新しく出来た気がする。ああ、また行きたい。

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上演されていたTBG Theatreはこの3階
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エレベーター脇のチラシ

 どうでもいいことだが、そんな中とても緊張するイベントがあった。行っている間、パネルディスカッションに参加したり、ドラマティストギルドという向こうの創作者協会のような組織とミーティングをさせてもらったりと、とにかく緊張することはたくさんあったのだが、やっぱり最も緊張するのはお客さんの前だ。

 着いて次の日。16日に上演に続いてMONOメンバーでの「その鉄塔に男たちはいるという」日本語版のワンシーンお披露目があったのだ。

 昼過ぎに劇場に集まって、私達は稽古をした。しかし実際に芝居の上演が終っていざ自分たちがやるという時になると……これが信じられないくらい緊張だった。いやあ、あんな緊張した金替を見るのも久しぶりだった。妙に声も大きいし、動きもやたら若く初々しかった。もちろん私は誰よりも緊張した。ちなみに台詞もトチッた。歌の音程も滅茶苦茶だった。
 しかしまあそれもそれなりに終って良かった。

 細かく色んなことを書きたいが……整理も着かないし、その前にたまってしまっているメールなどの返事を出さなければならない。

 しかも最後はやはりこのパターンだ。
 明日は……金沢へ行く。
posted by 土田英生 at 07:18| 京都 🌁| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする