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MONO代表・土田英生のブログです

2014年02月17日

時間があって落ち着かない。

mono nozikiana.jpg
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 MONO第41回公演『のぞき穴、哀愁』の初日が開けた。
 初日前日は雪。
 初日も交通機関は乱れていたようで、チケットを買ってくださっていたのに、会場に来られなかったお客さんもたくさんいらした。とても申し訳なく感じる。

 今回は稽古開始から10日以上経って、頭から書き直し、キャスティングも変えた。
 なので、台本のあがりが随分と遅くなった。
 そんなこともあって、かなり緊張した初日だった。
 ミスはあったものの、暖かい会場の空気に助けられて、なんとか無事に終了。
 感想などは個々で違うと思うが、それでもお客さんの笑い声をモニターで聞きながら、安堵する自分がいた。
 相当不安だったしね。
 新作の場合は特にだが、いくら稽古場で想像してみても、芝居の流れを完全に把握することはできない。
 お客さんの視線にさらされてから分かることはとても多いのだ。
 こういう舞台だったのかと、初日をやり終えて少し分かった気がした。
 アニキこと久ヶ沢徹さんや、ヨーロッパ企画の諏訪君、本多君、もたい陽子さん、青年座の森社長などがきてくれて、様々な意見をもらったのでさっそく二日目からこっそり取り入れた。
 アニキは色々的確な意見をくれた後、口座番号まで教えようとしていた。どうやら採用する場合はアイデア料が発生するらしい。

 そして昨日。
 2日目は2ステージ。
 終わったら……なぜか、とても疲れていた。ちょっとだけ安堵したのかも知れない。
 だから、お酒を飲みたい気分だったが……人と喋る元気がなかった。
 だから真っすぐ帰り、シャワーを浴びてから部屋で一人でビールを飲んだ。
 いい気分だ。
 しかし、前日、店に忘れ物をしたことに気づいた。
 面倒だなと思ったが、下北沢なので歩いて行ける。
 もう一度、着替えてから取りに行った。
 無事忘れ物を受け取り、急いで帰った。
 と……途中、残っていた雪で足が滑った。
 転ばないように耐えた……ら……腰に激痛が走った。まずい。
 帰ってもう一度、お風呂に長くつかって、湿布を貼った。
 起きたらかなりマシになっていたが、まだ痛い。
 ……どうでもいいけど、こういう台詞を今回舞台上で喋っている。
 芝居が現実になってしまった。しかし、その分、今日からリアリティを持ってあの台詞は喋れる気がする。
 
 それにしても……。
 なんだかソワソワする。
 なんだろう? この罪悪感。

 毎年、MONOの公演中は何か締切りを抱えている。
 ツアー中もホテルで台本を書いていることが多いし、東京公演の時などは終演後に打合せばかりだ。
 『なるべく派手な服を着る』という芝居の時は、公演をやりながら日テレ『斉藤さん』の脚本を書き続け、その間にはフジテレビ『ロスタイムライフ』も書いた。あの時は大阪公演にもプロデューサーにきてもらい、合間に劇場で打合せをしていた記憶がある。

 なのに……。
 今は追われている仕事がない。
 MONOだけなのだ。
 本来はこうあるべきだ。
 しかしソワソワする。これでいいのかと思ってしまう。
 落ち着かない。
 
 今日は劇場には夕方入り。
 その前にもたい陽子さんがやっているラジオに出させてもらう。

 湿布を貼り替えて、出かけよう。
posted by 土田英生 at 12:11| 京都 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする