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MONO代表・土田英生のブログです

2014年03月19日

頭が働かない。

 公演が終って……体調を崩し……しかし仕事は待ってくれない。
 新しい作品を考えなければいけない。
 しかし、どうやって?
 今、取りかかっているのはテレビドラマなので舞台とは少し違うけど、基本は一緒だ。
 いつも最初は何にも分からない。
 この前まで上演していた『のぞき穴、哀愁』だって、今となってはどうやって最初に考えたのか思い出せない。

 天井裏にしようと思い立ち、登場人物を少しずつ決めて関係を創り……キャストが決まり、ああだこうだといじっている内にやがてストーリーが見えて来て、その頃、舞台美術の打合せをし……すると美術家の柴田君が模型をつくって持って来てくれて……稽古をしながら役者さん達やスタッフの反応を見ながら書き直して、それで作品になって行く。
 さらに本番が始まれば観客の皆の反応などから新しい発見があって、さらに修正したりする。

 終わってみれば、あの作品は最初からああなる予定だったような気もする。
 しかし、私の頭にあのストーリーがあったわけではない。
 知らない間にああなっただけだ。
 
 舞台模型の話を書いたので、ついでに写真を載せよう。
 ちなみにこれが今回の模型。

IMG_2811.jpg

 チラシの顔を切り取った私たちがいたりする。

 で、こっちは実際の舞台。
 大阪公演の開演前。尾方君が1人で台詞の練習をしているところだ。

IMG_3019.jpg

 しかし……これももう過去の話になってしまった。
 あの作品があった時間は戻ってこない。
 のぞき穴があった世界はもう私の手元にはないのだ。

 とにかく新しい世界を創らなければいけない。

 しかし……もどかしい。
 パソコンの前に座っているのに、全然、作品が見えてこない。
 大体、頭が働かない。ああ、苦しい。

 しかし楽しい時間もあった。
 友達ともたくさん会った。
 映画の撮影で京都にきている洋ちゃんとも会った。
 知り合ったのはドラマ『おかしなふたり』の時なので、かなり前だ。
 いやあ、この人は……なんなんだろ?
 昔から全く裏表がない。
 一切、自慢話とかもしないし。
 最近、演技には渋みが出て来たが、本人は可愛いままで……本当に素敵な男だ。
 『大泉洋』であることを忘れて、私もついつい愚痴ばかり話してしまう。それでも彼はキャッキャと言いながら聞いてくれる。

 ……頭を切り替えないとね。
 明日は東京で打合せなので、今日から東京へ移動しておくつもりだったのに、ついついダラダラしてしまった。
 朝、移動して直接打合せに向かわなければいけなくなってしまった。

 ああ、心配。
 用意は明日にして寝よ。
posted by 土田英生 at 01:40| 京都 ☁| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする