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MONO代表・土田英生のブログです

2014年04月25日

身体を動かすことは大事だ

 水曜日に打合せをして、木曜日には京都に戻ろうと思ってた。
 しかし、その打合せでこれからどうするのか結論は出ず、今は先方からの結果を待つ身だ。
 もう一度打合せがあるはずなので、それが終わったら京都に帰ろうと思っている。

 だから、なんとなく宙ぶらりんだ。

 Tsuchipuro→に書き下ろす台本のプロットを立てたり、6月くらいから始める俳優育成講座のテキストを作ったり、後輩劇作家の台本の直しを一緒にしたり、他の仕事をしたりと、色々とやってはいるのだが、それでもなんとなく宙ぶらりんだ。

 だから空いた時間は勉強だ。
 本ばかり読んでいる。
 打合せの後、新しく仕入れようと本屋に行ったが、残念ながら目指す本は見つからなかった。

 その帰り、ついでに演劇のコーナーをのぞいてみる。
 演技論の本をパラパラめくっていたが、戯曲ところもつい覗いてしまう。

 昔、京都の大型書店で戯曲のコーナーを見ていたら、マニアックな戯曲まで結構揃っているにもかかわらず、私の本は一冊もなかった。あの時は、お客様アンケートに「京都の劇作家の本は置くべきだと思います。土田英生さんとか。(19歳 女)」
 と書いて箱に入れてきた。
 結果は知らない。
 
 この前立ち寄ったところは、下の方にひっそりと一冊だけあった。
 
IMG_3304.jpg

 いつも佃さんと隣だ。
 五十音順だとそうなるよね。

 なんの話だっけ?
 そうだ。
 そういう訳で宙ぶらりんなのだ。
 そのせいだろうか?
 考えなくていいことを考えたりする。
 いや、考えてはいない。勝手に心に浮かんでくる。
 少し前の自分の失敗した行動などが、自己嫌悪を伴ってやってくるのだ。
 
 昨日は朝に寝た。
 しかし昼間に三本程電話があった。
 ウトウトしかけては電話で起き、そして話して目が覚め、もう寝るのを諦めようと思うと眠たくなり、ベッドに横になってウトウトすると電話で起き……。

 その繰り返しで、何となく寝られなかったので、夜までそのまま起きているつもりだった。
 で、仕事を始めた。
 午後4時。
 猛烈な睡魔に襲われた。
 しかし、寝たら完全におかしなサイクルになってしまう。
 だめだ。我慢だ。
  
 仮眠を取ろう。1時間だけ眠ろう。
 そう思って横になった。
 起きたら夜の8時半だった。しっかり眠ってしまった。
 その割にはすっきりしていない。
 いや、すっきりしていないどころではない。
  ……とても嫌な気分だった。
 なんだか、ああ、もうダメだという気持ちになった。
 動く気力も湧かない。
 そして、またしても自己嫌悪が襲ってくる。
 過去の映像がフラッシュバックしてくる。
 ううううう、苦しい。
 それと戦いながらじっとしていた。
 するとドンドンと落ちて行く。

 このままではいけない。
 どうしよう? ええい、退散しろ、この悪魔め。

 私は走ることにした。
 ランニングウェアに着替えたが、半袖に短パン。
 それでも無理矢理外に出る。
 ああ、寒い。
 とても寒い。

 とにかく走った。
 事務所の近所には坂がある。
 その坂を駆け上がった。何往復もした。
 すると……段々と身体が動きだし、それと共に気持ちも晴れてきた。
 汗をかいて戻り、シャワーを浴び、それから掃除をした。
 トイレも浴室も、メラニンスポンジ片手に奮闘した。
 ……すっきりした。

 私は元々はあまりキレイ好きではない。
 しかし、大人になってから、やたら掃除をするようになった。
 京都の自宅なども汚れていない。
 仕事部屋などは、すぐにキレイにする。
 どうやら、自分の境界が部屋にまで及んでいるようで、部屋が汚れると自分が汚れている気分になるのだ。
 だから掃除をすると、自分も少しクリアになる気がする。

 なんとか救われた。

 やっぱり身体を動かすことは大事だ。
 これからも困った時には走ろう。

 宙ぶらりんの間に、無駄な体力がついてしまうかも知れない。
posted by 土田英生 at 12:26| 東京 ☀| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする