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MONO代表・土田英生のブログです

2014年08月17日

眠気覚まし

 徹夜で書こうと思って頑張っていたのだが、さすがに疲れた。
 だったら眠ればいいとも思うけど、今日は朝の新幹線で広島へ移動し、14時から『俳優育成講座』があるのだ。
 万が一、寝過ごしたりしたら怖い。
 で、これを書いている。

 まあ、別に書くことはないんだけどね。
 眠気覚ましだ。

 今日からの一週間で5回のワークショップがある。北九州の2日間は通しだが、他は全部メンバーが変わる。
 大勢の人と出会う。
 もちろん、それは楽しみだ。

 ただ……と、考える。

 新しい人と出会うことは嬉しい。
 昔は、そういう機会がある度に大きな期待をした。
 もっと素晴らしい友達ができるんじゃないか、もっと自分に合う人がいるんじゃないか。
 次へ、次へ、新しく、新しく。
 私はとても自己顕示欲が強いので、新しく知り合った人には力を注ぎ、自分を理解してもらおうとグイグイ押して行く。そして仲良くなったと思い、頻繁に連絡を取り合ったりする。
 そして気づく。
 なんだか無理していることに。
 無理をするのは……その人と仲良くなることを、それほど欲してなかったからだと思う。
 そして、疲れ、やがて疎遠になる。

 本当に気が合う人なんてごく僅かなのだ。
 それが誰なのか、その見極めが最初は難しい。
 実際、私にとって、続いている人の顔を頭に浮かべてみると不思議な感じがする。
 なんで、この人とはこんなに長く友達でいるんだろう?
 出会った時は違う人に意識が向いていたはずなのに、その人とは知らない間に疎遠になり、違った人が現在は私の横にいるのだ。同じ学校だったとか、趣味が一緒だったとか……ではない。

 子供のころを思い出してみると分かる。
 クラス替えの後、隣になった子と最初はつるんだりする。
 それを友達だと思い込むが……いつしか、疎遠になり、次の学年になった頃には廊下ですれ違いに手を振るくらいになり、やがて見かけても反応しない存在になったりする。

 演劇をしていても一緒だ。
 関係が離れてしまった人は、昔、一緒に舞台をやったことすら忘れていたりする。
 逆に一度も仕事を一緒にしてないのに、知らない間に仲良くなってたり。
 明確な理由は分からない。 
 MONOのメンバーを見ても変な感じだ。
 まあ、彼らが友達という定義なのかは分からないけど、出会った頃はまさかこんなに長く付き合うとは想像もしていなかった。水沼君なんて大学時代はほとんど一緒にいなかったし。

 まあ、本当は無理をしなくても自然と残るんだけどね。
 頑張って付き合おうと思う人は違う。
 自然と会いたくなったり、喋りたくなったりし、会うと笑顔になることに気づき、いつしか大事な人になっているのだ。
 
 いや、多少の意識は必要かも知れない。
 大事に思い合えば、お互いの存在はより大きくなる。
 私は新しい出会いにばかり興奮する傾向があるので、せっかく出会っていたはずの大切な人達との付き合いをぞんざいにし……離してしまうことがある。

 うん、いるね。思い返すと、何人かはいるね。
 ずっと付き合っていたかったのに、私の怠慢のせいで関係がなくなってしまった人が。

 妙に気持ち悪いことを書いている気がする。
 眠気のせいだ。
 いや、違うな。
 最近よく思い出す……あの人のことが頭にあるせいだ。

 あの頃、何度も連絡をくれてたのに、私は忙しいという理由で会わなかった。
 亡くなったという連絡をもらって、猛烈に後悔した。
 今になって会いたくて仕方ないけど、遅いもんね。

 残っている人を大事にしよ。

 ……まだ、出かけるまでに時間があるけど、仕事をするには中途半端だ。

 友達に頼まれた文章でも書こう。
 大事にしないと。
posted by 土田英生 at 06:37| 東京 🌁| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする