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MONO代表・土田英生のブログです

2015年11月24日

プレッシャーに弱い。

 ストレスがたまると、身体がフワフワする。
 身体は元気満々なのに、真っすぐ歩けなくなったりする。

 で、最近……またしてもそれがひどい。

 もうこれは二十代の頃からで、これまでもそれで何度も病院にも通った。
 自律神経失調症からくるめまいらしい。
 交感神経と副交感神経。
 簡単に言えば、交感神経は気が張っている時に活発になり、リラックスをすると副交感神経が優位になる。
 
 で、どうやら私はリラックスをすることがとても下手なのだそうだ。
 いつも「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」感じらしい。だからじっとしている時でも、交感神経が優位になっているのだ。

 二十代の後半に私はバセドウ病になったが、それもストレスが原因じゃないかと言われた。
 そんなこと言われましても……という気分だ。
 私なりに必死でリラックスしているのに。

 バセドウ病が一番ひどくなったときは大変だった。
 手は震えるし、目はどんどん大きくなるし、挙げ句の果てに右目が動かなくなった。
 で、入院することになったのだが、ちょうど『約三十の嘘』という芝居を稽古中だったので、頼み込んで本番が終わるまで待ってもらった。
 ただ、目の焦点が合なくなり、まともに見えなくなってしまったので、私の役は眼帯をする設定に書き直した。詐欺師たちの話だったので都合がよかった。ラストだけその眼帯を取って、それも嘘だったというオチに使わせてもらった。

 今はそんなにストレスを感じるような状況にはないはずなのに。
 先月から今月にかけてバタバタしていたせいだろうか?
 身体は元気なので外に出たいが、歩くとフワフワして変な感じになってしまう。
 
 で、昨日は仕事をしながらじっとしていた。
 ただ、感情が安定しない。
 眠ると昔の夢ばかり見る。
 
 卓球の試合の夢を見て目が覚めた。
 泣きたい気分だった。

 中学時代、実際に私は卓球部だった。
 下手ではなかったと思う。
 ただ、試合には弱かった。
 緊張すると全く力が出せないタイプだった。だから校内で部活のメンバーと試合をすると割と強いのに、他校との試合になると弱かった。
 なのでレギュラーギリギリの位置にずっといた。
 その頃の卓球の団体戦は、大体4人で試合に出る。
 1番手、2番手、ダブルス、4番手、5番手。
 この5試合で3つ勝った方が勝利になる。

 大きな試合の前。
 校内でトーナメント戦があった。
 私はとても調子がよかった。
 これなら選ばれるのではないかと思った。

 で、大会当日。
 選手が発表になった。
 私は5番手で出ることになった。
 私のいた大府中学は強かった。
 私まで回らずにどんどん勝ち上がった。
 そして準決勝まで進んだ。

 最初の選手が勝った。次が負けた。ダブルスで勝った。次が負けた。
 2対2だ。
 ……とうとう私に回ってきた。
 私が勝てば決勝。
 負ければ敗退。

 ……もう、卓球台に向かって歩くときから私はダメだった。
 試合前のウォーミングアップですらぎこちなかった。

 あんなに昔のことなのに。
 思い出すと今でもイヤな気分になる。
 私はもうただ、スマッシュを打たれるだけの存在になっていた。
 相手はどんどん乗ってくる。
 1セット目は完敗。
 2セット目に向かう時、顧問の先生から怒鳴られた。

「お前、なにしてるんだよ!」

 2セット目はもっと悲惨だった。
 結局、そこで敗退。
 大会からの帰り道、私はずっと下を向いていた。
 消えたかった。
 
 昨日、スマッシュを打たれ続けている夢を見て飛び起きた。
 
 起きてから、そういえば……『私はずっとそうだったな』と様々なことを思い出した。
 少年サッカーをやっていた時の準決勝もそうだった。
 私はキャプテンに指名された。私のミスから点を取られて負けた。
 
 駅伝の選手に選ばれた時もそうだった。
 私はアンカー。
 で、2位でタスキを受け取ったのに、後半でどんどん私は抜かれて行った。
 結果は6位くらいだった気がする。
 
 とにかくプレッシャーに弱かった。
 いや、きっと今でもそうだ。
 
 ……それにしてもフワフワするねえ。
 まるで宇宙飛行士だ。
 お風呂にも長く浸かったりしてるのに。
 
 
posted by 土田英生 at 05:35| 東京 🌁| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする