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MONO代表・土田英生のブログです

2016年10月16日

はてにひとはな

 13日から広島にいる。
 アステールの演劇学校、俳優コース最後の講座が連続してあるのだ。
 最終日の今日は試演会。おかげさまでお客さんも満席らしい。

 戯曲の審査を終えてから移動しようと思っていたのだが、時間がなくて広島まで台本を持ってきていた。
 年末に劇作家協会新人戯曲賞の最終審査をさせてもらうのだが、今年は2次審査も引き受けさせてもらったからだ。例年だと忙しさを理由に2次審査は断らせてもらっていたのだが、そんな時に支えてくださった小松幹生さんが……今年はいないのだ。亡くなってしまったのだ。私はとてもお世話になった人だ。
 なのでやることにさせてもらったのだ。2次で読んだのは11本。戯曲を読むのは本当に疲れる。
 広島にきて2日目になんとか審査表を提出した。
 
 なんだか妙に忙しい秋になってしまった。

 連続ドラマをやれたらいいなあと思っていたのだが、今年は機会がなかった。なかったのでワークショップなどをどんどんすることにした。結果、目まぐるしいことになってしまったようだ。
 今月だけで広島に2回、群馬の伊勢崎、香川の坂出。

 さすらいのワークショッパーだ。
 それぞれ出会った人たちの顔が浮かぶ。
 いい人たちだったね、皆。

 おかげでLINEにはわからないニックネームが増えた。
 なるべく、本名と、どこで出会ったのかを書いておくようにしているのだが……間に合ってないね。
 ちゃんと書いておかないと、半年後とかに、いきなり誰だかわからない人からメッセージがきたりするのだ。
 どうでもいいけど、あれは焦る。
 「お元気ですか? もーちゃんです!」などというメッセージを前にかなり深く考え込むことになるのだ。
 もーちゃん……誰だよ……?
 
 峠は超えたと思うが、とにかくキツかった。
 宮崎の作品もまだ書いている中、来年のMONOの新作も書き始めた。
 宮崎の方はプロットは出来上がっているのだが、MONOはまだ構想段階だ。タイトルも決まりかけているが、まだ悩んでいる。
 
 ああ、全部、きちんと終えられるのだろうか?
 よく「忙しい」と騒いでいる人を見かけるが、あれは勝手にそうしてるんだね。
 私はまさにそれだ。
 きっと暇になると不安だからだろうね。

 そして、朗読劇「解夏」の本番も迫っている。
 まだ終わってないけれど、この「解夏」の稽古は難しかった。
 同じテキストで9組が朗読劇をする。
 相手役が変わらない人もいれば、組み合わせが変わって3人とやる人もいる。
 つまり演出プランは変えられない。
 人によって変更するわけにはいかず、多少のゆとりを持たせながらも同じ演出をするのだ。
 同じようにやっているのに、役者によって全然違うものに見える。台本も何度も修正した。
 そうだ。
 この脚本も書くのが難しかったねえ。
 18日からは再び怒涛の1日10時間稽古が続く……。

 とにかく目の前のことをきちんとやらないとね。
 一つでも手を抜くと、全部がダメになる気がする。
 私は結構だらしないけれど、その恐怖心だけは常にある。
 
 今日も試演会もなんとか間に合った気がする。
 『はてにひとはな』という40分弱の作品になった。
 13人全員が女性。年齢もまちまちだが皆が女子高生の格好をする。そういう設定なのだ。

IMG_9421.jpg


 今日はゲネ、本番、打ち上げ。
 明日の朝には東京に戻って、打ち合わせ、そして夜は高円寺で斎藤憐さんを偲ぶ会。
 次の日からは、そうだ……10時間稽古の再開だ。

 ずっと微熱があったのだが、どうも風邪だったみたいだ。
 市販の薬をのんでいたらずいぶんしになった。
 熱も、多分、今はない。
 
 写真は昨日の朝。
 
IMG_9418.jpg
 

 この店については詳しく書こう。
 とにかく……これだけのパンを食べることになったのだが、この経験も2度目だ。
posted by 土田英生 at 09:18| 広島 ☁| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする