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MONO代表・土田英生のブログです

2017年12月30日

試してみる

 そのまま下北沢にいる。

 ドラマの脚本は1月5日まで手をつけないと決め、それまでは休みながらMONOの構想を固めると決めた。
 京都の家も気になるのでさっさと戻ろうと思っているのに、ごく普通に過ごしてしまった。

 マチネに福岡から来ている万能グローブパゴスダイナモスを観て、一緒に行ったオタツこと立川さんとご飯を食べて、事務所に戻ってきて残りの腕立て伏せしたら、疲れてそのまま眠ってしまった。
 残りの腕立て伏せとはなんなのか。
 これは後で説明しよう。
 
 起きたら21時だった。
 今晩中に事務所の掃除と荷物の整理を済ませ、できたら明日の夜には京都に帰りたい。

 ああ、面倒だ。
 戯曲賞の審査の為の台本の束は京都に送っておいた方がいいとか、ドラマの資料も一部だけは持って帰らないといけないとか、細かいところでいえば万年筆のインクをどうするかとか。これは同じ物が京都にもあるのでまあいいんだけど。しかも、これはインクが混ざってもいいやつだしね。
 
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 人間関係の疲れに気づき、無理に人と関わるのはやめた。
 頑張ってしまうと後でもっと嫌になることが自分で分かるからだ。
 なんだろ? ちょっとしたことで猛烈に腹が立ったりして。
 自分の感情に驚いている。
 Twitterは不特定多数なので続けているけど、知り合いばかりのFaceBookからはしばらく離れることにした。今まで二つを連携させていたけど、それも解除した。
 しばらくは好き勝手にする。
 
 私個人の状態はそんなに悪くないんだよね。
 創作意欲もあるし、腕立て伏せも順調に続けているし。

 そうだ。どうして腕立てをしているのか?
 さっき「残りの腕立て伏せ」と書いたけど、一日100回やることにしたのだ。

 皆に勘違いされるところなんだけど、別に身体を鍛えたいとかじゃない。

 私はどうやら何かを「試してみる」ことが好きらしい。

 4年くらい前だ。ココナッツオイルをやたらめったら身体中に塗っていた時期があった。
 「一体、どこを目指してるんですか?」という当たり前の質問を受けたりしたけど、これだって別にお肌をどうこうしたいとかじゃなかった。

 なんでも一回やってみたくなるというか。
 例えば「ダンボール箱を貼り合わせると机が作れる」と聞けば、やってみたくて仕方なくなる。実際にそれも作ってしばらくはこの事務所にあった。……いやあ、結構頑丈で、捨てる時、とても苦労した。

 そういう流れでレザークラフトもやってみたり、DIYで家具作ったり、家の内装をやってみたりするんだと思う。凝っちゃうんだよね。
 ここにも書いたことがあるけど、春に京都にいた時は、コーヒーテーブルを作ったり、洗面台の下に戸棚を作ったりした。

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 思えばいろんなことを試してみた。

 重曹を入れた水で鍋をグツグツ煮たりすると新品みたいになると知って、家中の鍋やフライパンを光らせてみたこともあるし、こうすると爪が綺麗になるというネットの記事を読んで試したら異様に爪がツルツルになって喜んだこともある。あ、爪は結果的に困ったね。光り過ぎて「あれ、土田さん、ネイルの手入れしてるんですか?」と聞かれたりしてとても恥ずかしかったし。

 で、 一週間くらい前、脚本を書いている合間にネットをうろうろしていたら「1日100回の腕立て伏せを一ヶ月続けたらこんな風になってワロタ」的なものを読んで、急にやってみたくなったのだ。
 一度にではなく、合計で100回でいいと書いてあったので、これならできると思った。

 現在、一週間経った。
 すでに引き締まってきた。
 まだ、ムキムキにはなってない。なんというか、「ムキムキ」の芽が出てきたという感じだ。双葉くらいは生えている。
 一ヶ月で花が咲いてしまうかも知れない。
 きっとまた「何を目指してるんですか?」と聞かれるだろう。
 
 昨日、シャワーを浴びる前に鏡で見て「お!」と声をあげた。
 思わず写真を撮ったものの、載せられない。
 洗面台は載せても大丈夫だけど、裸の写真は載せたら痛い人だと思われてしまう。
 笑えるくらいムキムキにならないと無理だな。
 ま、それまでには飽きると思うけど。

 ああ。
 「一気に荷物を送れて、大掃除も済んで、京都に帰って、台本の構想も立てられる画期的な方法」があるとわかれば、やってみることができるのに。
posted by 土田英生 at 02:36| 東京 ☀| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする