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MONO代表・土田英生のブログです

2011年05月11日

トークゲストに出ます。

 少しだけ一段落して京都に戻って来た。
 去年の秋に『1月中には第一稿を上げますから、ハハハ』と安請け合いしたまま……それを昨日何とか提出した。
 まだ、情報などは全然出せないのだが、これまでに書いたことのないタイプの作品なので、どうなるか楽しみだったりする。
 
 * * *
 
 それにしても……気持ちがあっち行ったり、こっち行ったり……。
 これは皆そうなんだろうね。

 地震については様々なニュースに触れる度に感情は揺すぶられるが、これは気持ちを処理する方向だけは自分で分かる。
 ただ、原発については真綿で首を絞められるような息苦しさばかり感じてしまい、気持ちの持って行き様に困る。
 何よりテレビ報道の仕方などを見ていると暗澹たる気持ちになる。もちろん政府や電力会社が情報を隠蔽することに対しては「普通の感覚」で憤りを感じるが、マスコミがそれを暴けない事実の方が根が深い。ネットや一部の雑誌で頑張っていたりするが、やはりテレビの影響力はまだまだ絶大だしね。
 
 そんな中、私は煌々とした明りの元でパソコンを使ってこれを書いている。
 テレビドラマなども書く。

 誰が尻尾を踏んでいるのかと、辿って行くと自分も一緒に踏んでいたりするから厄介だ。
 
 * * *

 陽気に書き始めたのに。
 
 さてと、『空と私のあいだ』の続きを書こう。
 これ、街に危ないと噂される施設があるという設定の上で、馬鹿馬鹿しい会話が展開する作品にしようとしていたので、これも何だか書きにくくなってしまった。フィクションで書いても……。だって現実に起きてるわけだしね。
 まあ、どういう切り取り方で書くかが問題だとは思うんだけど。

 ああ、もう。

 そうだ。
 告知をしよう。

 5月16日 シネリーブル梅田でトークゲストに出ます。
 夜ですね。
 上映後に喋ります。
 『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』→
 
 関西の皆さん、来て下さいね。
posted by 土田英生 at 02:09| 京都 ☔| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

19日にウィングフィールドで!

 19日に大阪のウィングフィールドで2時間喋る。
 家にこもって書いているので、無性に人と話したい。
 寝不足続きで声いつもより更にハスキーになっていると思いますが……皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております!
 →

      * * *

DIVE 春季ゼミナール 2011

さあ動き出そう  劇的120分


昨年好評だった春季講座が再び登場!
5人のドラマティストによる、
4日間の講義を開催します。
一流の講師陣による劇的な120分。
是非お見逃しなく!!

■会場
ウイングフィールド

■スケジュール
4/19(火)土田英生
4/20(水)北村想×深津篤史
4/21(木)末満健一
5/2(月)岩崎正裕

■受講料
各回 1,200円 (予約・当日共)

○学生の方、DIVE加盟劇団に所属している方は、 1,000円
 学生の方は受付にて学生証を御提示下さい。
○料金はすべて当日受付にてお支払い下さい。

dive.jpg
posted by 土田英生 at 17:20| 京都 | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

空と私のあいだ

 元々は伊丹の高校生に向けて書いた作品「空と私のあいだ」。12,3年前のことだったと思う。
 そしてそれをアイホールのハイスクールプロデュースとして上演した。
 出演したのは現役の女子高生ばかり。
 今ではその時に出ていた子達もすっかり大人になってしまった。MONOにも来てくれたりしているTさんは学校の先生になっている。
 
 で、今年の夏にMONO特別企画として上演することになった。
 出演者のほとんどを募集させてもらって、作品を創り直す。
 高校生の話ではなくなるが、作品に大きなフォーマットがあるので、それを使って新しい作品を作りたい。
 作品の間口を広げたいと思い、売込隊ビームの横山拓也君にも半分新しく書いてもらうことにした。
 彼とは共通点を感じていたので、これはこれは愉しみだ。
 
 ということで、オーディションがありますので、興味のある皆さんはぜひ。
 →
posted by 土田英生 at 16:41| 京都 ☀| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

そういえば。

 狂言の脚本を書いた。
 茂山家が滋賀で上演する中に新作があり、それを私が担当することになったのだ。
 
 初めてのことだ。
 話をもらった時は気軽に考えていたが、いざ書き出すとあまりに知識がない自分に慌てた。
 まずは初心者向けの狂言ガイドを買って読んだ。
 更に焦った。
 私は何も知らない……ということを知った。
 まるでソクラテスだ。

 おいおい、こんなとこから初めてて大丈夫なのかよと自分に向かって言いながら、とにかく狂言の台本をたくさん読んだ。
 締切りは昨年の年末。 
 もう時間がなかった。
 
 で、書いてみた。

 鮒ずしがアイデンティティの喪失に悩む話。
 滋賀の特産品としてのプライドと、自らの放つ臭いに対するコンプレックス。

 鮒ずしの他には近江牛や丁稚羊羹、納豆や干物などが登場する。
 
 書いたものを木ノ下歌舞伎などをやっている木ノ下さんに読んでもらって意見をもらう。それを元にもう一度書き直した。

 うまく書けたかどうかは分からない。
 ただ……書いてみて……とても面白かった。
 もっと狂言を書いてみたくなった。


 稽古は順調に進んでいるらしい。
 皆さんも……ぜひ。

* * *

おうみ狂言図鑑

【演目】
■新作狂言『鮒ずしの憂うつ』 作/土田英生
■古典狂言『太刀奪(たちばい)』
■座狂言『柑子(こうじ)』

栗東芸術文化会館 さきら 中ホール
2011年3月6日(日) 14:00-

出演:茂山千五郎 茂山あきら 茂山宗彦 茂山茂 茂山逸平 茂山童司ほか
※都合により出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

料金:一般2,000円 友の会1,800円 青少年(一般・友の会共)1,500円※青少年=18歳以下
    【全席指定】 *未就学児童入場不可。

posted by 土田英生 at 17:39| 東京 🌁| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

次のお仕事

 たまには告知をしなければ。
 これが私が関わる次のお仕事になる。
 もうすぐ稽古が始まる。
 このバラバラの出自のキャストの皆を私はまとめることができるのか……やや不安だ。
 
新進芸術家育成公演等事業

第一回「日本の劇」戯曲賞受賞作品『オトカ』

【作】 今井一隆
【演出】 土田英生(MONO)
【キャスト】 平栗あつみ(演劇集団円)、遠藤好(青年座)、濱本菜織、浦嶋りんこ、
五十嵐明(青年座)、岡森諦(扉座)、荒谷清水(南河内万歳一座)、鳥山昌克(唐組)

【日時】2011年3月25日(金)〜27日(日)
25日(金)19時
26日(土)14時/19時
27日(日)14時
【会場】 恵比寿 エコー劇場
【主催】 文化庁
【製作】 日本劇団協議会
【入場料】2500円
【問合せ】日本劇団協議会→


 この稽古が始まるまでに……とにかく別の戯曲を書かなければいけない。
 まずいね。
 少しばかりのんびりし過ぎた。
 明日から頑張る。
posted by 土田英生 at 03:42| 東京 ☀| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

心意気の割には急。

 今回は公演中に東京と大阪でバックステージツアーをする。
 舞台裏を案内して、そしてお話をする。

 これまで私達はほとんどこうしたイベント的なことはしてこなかった。
 なぜだろう?

 旗揚げの時に『絶対にTシャツを作らない劇団にしよう』と私は思った。
 今、考えれば若かったんだなあと思う。
 『芝居が面白くなければ意味がない。だから芝居だけで勝負しよう』と意気込んでいたのだ。
 
 しかし私たちは何をどう言い訳しようが芸者である。エンターテイメントだろうが、前衛的な試みだろうがお客さんが来なければ成立しないのだ。だからより多くの人に劇場に足を運んでもらう為に色んなことをしなければ……と、最近になって考えを改めた。

 そんな話を劇団でしていて……まずは東京でDVD上映とトークのイベントをすることになった。
 今月末だ。急な話だ。
 本当に急だ。
 
 もしこれがうまくいけば、これからも各地でやりたいなあと話している。
 その心意気の割には急な企画だ。
 誰かゲストにも来てもらいたいのだが……いかんせん急なので……どうなるか分からない。

 もちろん芝居を直に観てもらうことが最上の喜びなのだが、芝居は『ある時、ある場所で』とても限られた人にしか観てもらえない。
 こういう機会を増やして、映像でもいいからMONOを知ってもらおうということなのだ。
 観たことがないという方などは、ぜひ。
 
 ……無料ではないので心苦しいんですが……。

 とうことで、告知させてもらいます。
 
* * * * *

MONO『きゅうりの花』上映会+トークイベント
座・高円寺/2010年10月31日(日)15:00

『トナカイを数えたら眠れない』座・高円寺での東京公演を目前に、同会場にて関連企画! 
MONOの代表作のひとつ、『きゅうりの花』(2002)上映会を行います。
土田英生参加のトークイベントも合わせて開催!!
 
日時:2010年10月31日(日)15:00start(14:30受付開始)
会場:座・高円寺 稽古場(地下3F)

ナビゲーター:土田英生
料金:1,000円(予約優先)

予約開始:10/17(日)10:00〜
*予約優先、先着順にお申込を受け付けます。
 小さな稽古場での開催です。数に限りがございますので、お早めにお申込くださいませ。

* * * * *


 チケットなどの申込はコチラから→
posted by 土田英生 at 03:15| 京都 ☁| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

いよいよ

 いよいよ『三日月に揺られて笑う』の稽古も残す所あと2日。
 しかし基本的には芝居は出来ている。
 面白くなった。

 ああ、最初はこの期間でどうなるのかと不安だったけど、皆の努力の賜物だね。

 後は精度を高めることに集中するだけだ。芝居が慣れてくるとぶれてベタなコントっぽくなる癖があるので、そこを皆にしっかり伝えれば問題なく本番を迎えられるはずだ。

 ということで告知ですね。

myw-chira.jpg

土田英生×タニマチ金魚が贈るコメディ。
可笑しくてちょっぴりせつない物語。
こんな金魚はいかがでしょう?


タニマチ金魚第3回公演

『三日月に揺られて笑う』

あれはいつのことだったろう。私たちは月を眺めていた。
仲のいい3姉妹。空にはキレイな三日月。
将来の夢を語りながら笑った。
あれから何年たったのだろう。今日もこうして月を眺めている。
やっぱり仲のいい3姉妹。甘い想い出を喋っている。
だって将来のことはもう話せない。

どこで私たちは間違えたのかなあ。三日月に揺られて笑う。


ABCホール

2009年12月17日(木)〜20日(日) 


 まだまだチケットも好評発売中です。
 当日時間が出来た方は劇場へお越し下さい。
 詳細はこちらまで。→クリック
posted by 土田英生 at 01:58| 京都 ☀| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

告知です。

『床下のほら吹き男』
 名古屋公演

 本日です。当日券もありますので皆さん是非劇場へ!

 場所:テレピアホール→
 2月28日(土)  14:00

 ※開場は各開演時間の30分前。当日券の販売は開演の1時間前より
 ※未就学児童入場不可

 料金: 当日 4,000 円 学生 2,800 円
posted by 土田英生 at 00:53| 🌁| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

今から稽古なので。

 体調が悪かったので、とにかく今日は稽古ギリギリまで休んでいた。
 そして今から稽古。
 さてと、気合いを入れて頑張ろう。
 芝居も面白くなって来たので是非劇場へ来て下さい。
 今日は告知だけさせて下さいね。

 MONO第36回公演
『床下のほら吹き男』

作・演出
土田英生

出演 水沼 健  奥村泰彦  尾方宣久  金替康博  土田英生  亀井妙子(兵庫県立ピッコロ劇団) ぼくもとさきこ(ペンギンプルペイルパイルズ) 松田青子 山岡徳貴子(魚灯)

京都:京都府立文化芸術会館
2009年1月31日(土) → 2月1日(日)

東京:吉祥寺シアター
2009年2月6日(金)→ 2月15日(日)

大阪:ABCホール
2009年2月19日(木) → 2月23日(月)

名古屋:テレピアホール
2009年2月28日(土)

北九州:北九州芸術劇場 小劇場
2009年3月7日(土)〜3月8日(日)

詳しい情報は→コチラ
posted by 土田英生 at 13:16| 京都 ☁| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

明日から。

 昨日は銀河劇場へ芝居を観に行った。

 終ってから鈴木一真君、青年座の小林正寛君達と飲んだ。
『あれ大変だったでしょう?」なとど、すっかり観客気分で喋っていたが、考えてみれば私も明日からGOVERNMENT OF DOGSの公演『Refesh!』だ。……と、書きながら『え?本番は明日からですよね?』と誰かに確認したくなった。一瞬、今日からだったっけと思ったりして一人で『わああ』と声を出してびっくりし、やっぱり明日からだと思い『フフフ』と一人で笑って安心する。

 たった3日間だけだがこれもこれで大変だ。
 コントはいくら上手く出来ても観客の反応がないと成り立たない。
 老若男女、誰でも笑えるタイプのものではないと思うが、それでもちゃんと笑ってもらわないとね。
 
 今から劇場へ向かう。
 ああ、不安になって来た。
 本当に気が小さいんですよね、私。
posted by 土田英生 at 15:24| 東京 ☀| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

色々と告知、そして宣伝

 いつもダラダラ書いているので、今日は予定などを整理して告知させてもらおうと思ったりする。やっぱり皆さんには舞台を観ていただきたいしね。

10月5日 
MONOスペシャルイベントin金沢

『チェーホフを待ちながら』

作・演出◎土田英生
出演◎水沼健 尾方宣久 土田英生 * 長沼久美子
19:00開演
金沢市民芸術村 ドラマ工房PIT2

 これは前にMONO特別企画でやった『チェーホフは笑いを教えてくれる』のショートバージョン。MONO結成20周年ということで、色々やろうと思い立ち、早速その第一弾。
チェーホフを面白くアレンジしているので観に来て下さい。
詳細はコチラ

10月17日(金)〜19日(日)
GOVERNMENT OF DOGSコントライブ

『Refresh!』

台本◎故林広志
出演:エディ・B・アッチャマン 犬飼若博 水沼健 土田英生 故林広志
三鷹市芸術文化センター 星のホール

……5月には大阪公演が終了したが、その東京公演だ。オムニバスコントのライブ。関西では11年振りだということで、何だか勝手に盛り上がったが、考えてみたら東京での単独ライブは初めてだ。11年休んでいきなり東京に初めて行ってどうする? という感じだ。でも面白いので観に来て下さいね。
詳細はコチラ

 タイトルに『色々と告知、そして宣伝』と書いてしまった割に……2つしかない。困った。寂しい。ああ、もっと賑やかになると思ったのに。

 次回公演のMONOは……まだちょっと気が早い。MONOのウェブサイトにも“詳細は近日中に”と書かれているしフライングはよくない。来年はMONOに続いて「福田転球・平田敦子二人芝居」「青年座」「演劇集団円」と、3本連続で私の新作公演もある。ああ、宣伝したい。賑やかにしたい。しかし全く詳細も決まっていない。だから駄目だ。


 こうなったら……どうにも売れない私の本でも宣伝しておこう。

『自家中毒』(ぴあ)
chuudoku.JPG
 ぴあ関西版で連載していた『自分好き』をまとめたエッセイ集。人生相談の形をとりながら下らない私の失敗談などを綴っています。

『算段兄弟/─初恋』(深夜叢書社)
hatsukoi.JPG
 戯曲集。タイトル通り『算段兄弟』と『─初恋』の戯曲が入っています。

『相対的浮世絵』(論創社)
ukiyoe.JPG
 これも戯曲集。『錦鯉』『燕のいる駅』『相対的浮世絵』が入っています。

『Reading 『椿姫』with草g剛』(角川書店)
vois.jpg
 草g剛君に書き下ろした朗読劇。その脚本と草g君の朗読が入ったCDも付いています。

『約三十の嘘』(角川書店)
sanjuunovel.JPG
 これはMONOで上演した戯曲ではなく、映画版のノベライズ。ノベライズは私自身がしています。

 最近は本屋に行ってもすっかり見かけなくなったこれらの本。
 この前は久しぶりに私の戯曲が棚に並んでいたので思わず写真を撮ってしまったくらいだ。京都の大きな本屋のアンケートBOXには、『松田正隆、鈴江俊郎、土田英生など、京都在住の劇作家の戯曲をおいて下さい/19歳 女子大生』と、嘘まで書いて入れたのに。頑張って可愛い字で書き、そっと箱に入れて走り去ったのに。ちなみに松田さん、鈴江さんの名前を書いたのはせめてもの私の恥じらいだ。

 ですから本屋にない場合はアマゾンなどで買って下さいね。→
 
 ふふふ。ちょっと賑やかな感じになった。
 少し満足した。
 しかし厚かましさに少しの自己嫌悪も感じる。
 
 ということで『チェーホフを待ちながら』の稽古へ行って来る。
posted by 土田英生 at 16:47| 京都 ☁| 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする